SR25 ORGAカスタム Magnus

A&K SR-25K Magnus
<SR25についての説明> SR-25にはアイアンサイトが付いておらず(Mk11ライフルシステムではバックアップ用に最初から装備している)、レシーバートップには20mmピカニティーレールを装備している。
その為、各種光学機器や場合によってはM16A3の照準付きキャリングハンドルが着脱出来る。(レールシステムの前端にはフロントサイトが取り付けられる)この銃は550mで150mm以下の集弾が可能な狙撃銃として開発されました。
<SR25の軍での運用>

海軍のMk11 Mod0 Sniper Weapon SystemはこのSR-25を基に開発されたライフルシステムであり、銃本体の他に装弾数20発のマガジン、クイックデタッチ(素早く着脱可能な)スコープリング、リューポルド製 Vari-Xミルドット光学スコープ、ハリス製バイポッド、ナイツ製クイックデタッチサプレッサーそしてバックアップ用のアイアンサイトが標準装備されています。

Mk11 Mod0は海軍特殊部隊SEALsの要求事項を満たすように開発されました。 米海軍での採用の後Mk11は既存の銃の中でも、非常に信頼性が高く、また最も精度の高いセミオート射撃銃の一つであるとして世界中で認知されるようになりました。 アメリカではサプレッサーを除いた民間人用のモデルもおよそ7500USドルで発売されています。

アメリカ合衆国海兵隊

合衆国海兵隊ではSR25M(上述のMk11と同一の銃)を巣内パーライフルとして使用しています。

2005年11月海兵隊イラクに派遣されている海兵隊の第二外遣隊司令官などからの要求を受けて、180丁のMk11 Mod0を導入すると発表されました。

現在海兵隊で使用されているM40スナイパーライアフルは都市部での狙撃任務に適さないという報告が来ているらしいです。

アメリカ合衆国陸軍

2005年後半にアメリカ陸軍は老朽化したM24SWS(Sniper Weapon System)に代わって、Mk11の派生型で上述のM110の購入契約をナイツアーマメントと取り交わし2009年までに4400丁を導入する計画がありました。

現在、M24に代わり狙撃銃として各部隊に配備されています。

オーストラリア軍

近年オーストラリア軍のいくつかの部隊でもSR-25の運用が始まったと見られ、イラクアフガニスタンそして東ティモールでの作戦において運用されています。

それではチューンに入ります! 今回のBlogはORGAの若手メカニックが書いています^^ Blogのどこかに、彼のBlogへのリンクがありますので、探してみてくださいw

まずはアッパーレシーバーを外します。
この後、メカボックスを取り出す訳ですが、取り出す際にセレクターを”SAFE”と”SEMI”の間にセットしメカボックスのお尻の方からゆっくり抜き出して上げると簡単に外す事ができます。
SR25
メカボックスだけの状態になったら、すべてのネジを外し、メカボックスが スプリングのテンションによって開かないように手で押さえ、ドライバーの柄の部分などで、メカボックスの周りを軽く叩くとメカボックスの前方(ノズル側)に隙間があきます。 その隙間にマイナスドライバーを入れ開けていきますが、この際に細いドライバーなどを後方(スプリングガイド側)から差し込み、ガイドとスプリング自体をドライバーで押さえ、ゆっくりと後ろ側から開ることで、スプリングが飛びでるのを防ぐ事ができます。
SR25
開けた状態がこちらです。
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開けたら次はメカボックス洗浄です。
これは、どの電動ガンでも共通する事ですが、メンテナンスやカスタムの際にはメカボックスの内部を洗浄してあげる様 心がけましょう。
内部の汚れが酷い場合、サバイバルゲーム等で利用した際に細かい砂やチリが混入してギアの回転に障害が出たり、グリスが硬化してしまい、性能を発揮できなくなってしまったりします。
SR25 A&K純正トリガーのままですと、トリガートラブル(接電が鈍かったり、通電しなくなったり)が多いので、マルイの純正へ変更します。 SR25
ORGAのカスタムでは、基本的に軸受はORGAブランドの軸受へ変更します。(Plyaerさんから指定が無い場合)
箱だしの電動ガンで利用されている軸受は概ね、プラ製、ベアリング製、真鍮製 ですが、ORGAとしては両方とも耐久性に掛けると考えています。
プラ製と真鍮製の物は、経年により軸穴が広がってしまう為、適正なギアの噛み合わせが出来なくなり(ガタが出る)異音の原因に繋がります。
ベアリングの場合は、ベアリング自体の破損が起こり、物理的なギアクラッシュへつながってしまいます。
これらの理由から、ORGAではステンレス製の硬度と強度の高い国内生産軸受を利用しています。
硬度と強度以外にもORGA軸受の特徴をWebShopにて解説してありますので、ご覧ください。
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軸受けは電動ガンカスタムの中で最も重要なポイントです。
この部分の手を抜くと、どんなに良いギアやパーツを使っても、クラッシュする確立が格段に高くなります。
折角シム調整をしても、軸受けがしっかり固定されていないと、ギアの振動で軸穴が磨耗してしまい軸穴が広がってしまったり
ギア同士の角が接触したりと、ドライブさせる上で様々なトラブルが発生しますので、必ず固定しましょう!
※瞬間接着剤等を利用の場合、設置の瞬間に斜になってしまったりしますので、注意してください。
SR25 SR25
電動ガンのカスタムの中で、ギアの選択(材質ではない)は大きな要素です。
ORGA WebShopでも解説している通り、ギアにはギア比という物が存在します。
このギア比で、回転する速度が変動します(ハイサイクルなど)
# 18:1 = マルイ純正比
# 16:1 = ハイサイクル系
# 13:1 = スーパーハイサイクル(マルイハイサイクル同等比)
# 32:1 / 100:200 / 100:300 = トルク寄り(サイクルが落ちます)
現在はCORE ENHANCED GEARというNEWギアを取り扱っています。
動画でも詳細をUPしてますので、商品ページからご覧ください。
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同じ事を長い間言い続けてはいますが
シム調整のコツは、スパーギアの下のシムを極力薄くします。
このシムが厚いと、スパーに順ずるセクターやベベルの設置位置も上がってしまい
モーターとの噛み合わせやタペットプレートへの負担が大きくなり、オススメできません。
スパー下のシムが決まったら、スパー上のクリアランスは"限りなく"無くします。
注意点は、メカボックスを閉じてビスを締めると、シムのクリアランスが詰りますので注意してください。
ビス締め無しの時はOKでも締めるとキツくなる事があります。
ビスを締めた後、指でギアを回した際に、抵抗や異音が無くスルスル回ればOKです。
そのスパーの高さに合わせて、セクターとベベルの高さを決めます。
セクター上のシムはタペットプレートが押さえてくれる事もあり、然程 神経質になる必要はありません。
ベベルの肝は、ベベルの上のシムになります。
ベベルの下に関しては、モーターピニオンがベベルギアに当たり、ベベルを持ち上げますので、然程関係ありません。
ベベル上のシムのみ注力してください。
上があまりキツすぎると、ドライブ時に異音の原因になります。
SR25
ギアのグリスアップは、どのグリスでも共通ですが、塗りすぎに注意しましょう!
グリスを塗りすぎると、それだけで抵抗になりますし、ギアが回転する事で、メカボックスの内部でグリスが飛び散ってしまいます。
その事で、シリンダー内部やスイッチ等へ不要なグリスが混入しトラブルの原因につながります。
SR25
シリンダーは放出エア量Upを狙いMagnusシリンダー+Magnusピストンヘッドセットを採用。
ロングシューティングには、放出エア量は必須です。
詳細はMagnusシリンダー商品ページにも記載してありますので、ご覧ください。
Magnusシリンダー商品一覧
SR25
シリンダーの内側とピストンヘッドのゴムワッシャーにもグリスを薄く塗る事をを心がけましょう。
グリスを塗ったらシリンダーとピストンの気密が取れているか確認しましょう。SR25
モーターはマルイ純正 EG1000へ交換です。
高電圧の耐久性と安定性は郡を抜いて良いです。
こちらも、ORGA WebShopにて取り扱いしています★
SR25
組みあがったメカボックスをロアに組込み、テストドライブを行います。
この状態でセミ/フルともに支障がなければOKです。
もし支障がある場合は、カットオフレバーセレクター&セレクタープレートなどの駆動を再度チェックしてください。
また、この状態でノズルを押してみて、きっちり前後運動するかを確認してください。
細い棒状の工具をノズルから差込んで押す事によりピストンの動きをチェックし、キッチリ動いていればOKです。
たまに、メカボックスを閉じてテストドライブの段階で「実はピストンがレールと噛んでいた・・・」なんて事になると
また全バラシになりますので、この工程は必ずやりましょう!
SR25
HOPチューンは、FireFlyのなまず辛口を利用します。
<img alt="なまず" src="http://orga-inc.jp/img/blog/na02.jpg"/>
ORGAで販売(組込み含む)している なまずは、オリジナルのステンレス平行ピンが付属していますのでより"ねじれ"に強く安定したHOP回転を掛ける事ができます。
なまずに関しては、そのまま利用する事はありません。チャンバーの開口部やHOPレバーの形状に合わせてなまずを加工します。
SR25SR25 Magnusチューン 及び Axisチューン共に、ORGA製 WideBore バレルを利用します。 SR25
ORGAでは、電動ガン用に2種類のバレルラインナップがあります。
業界最高径の内径6.23mm Magnus Barrel 6.13mm MagnusHD Barrelです。
各々の利用用途は製品ページに記載してありますので、ぜひご覧ください。
全国のSHOPさんでも取り扱いがありますので、最寄りのSHOPさんにもお問合せしてみてください。
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サバイバルゲームに欠かせない LipoやBB弾も各種取り扱いしております。

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