イノカツM4 ORAG Retune

イノカツM4 これまた、随分と前の作業UPとなりますが、Inokatsu M4 Retuneです。 最近では、WEやVFCの販売にも力を入れているんですが、販売本数、カスタム本数はダントツでInokatsuが多いです ORGAのばあい。。 ご存知の通り、14.5inchのA-GradeのInokatsuは、Inokatsu本社、香港のディストリビューター含めて在庫が無い状態でして
残念ながら現在では、ORGAが取り扱っているB-Gradeの物しか市場にありません。
ヤフオク等で、Inokatsu製と出ている白刻印のM4も見たりしますが、アレInokatsuじゃありませんし。。。
先週も今週もパタパタ Inokatsuを出荷しておりますが、やはり根強いですね!イノカツは。
現在、残り2本となってますが、来週末くらいには、またドバっと入ってきますので、宜しくお願いします。
# Inokatsu M4CQBはこちら さて、チューンの方に以降したいと思います。
これまで、かなりの数のInokatsuを触って参りましたが、基本 箱出しの物であれば、やることは決まっております。
PrimeやWA規格のパーツが使われている場合は、それに合わせた対応になります。
まずは、NPASの取り付けとボルトキャリア周りです。
イノカツ NPASはRATECHのInokatsu用を利用します。
こちら、WebShopにも掲載してありますので、ご覧ください。
# Inokatsu用 NPAS NPASは、ボルトキャリア内のローディングノズルをNPAS仕様に変更します。
NPASはノズル内部に可変式の弁を設置できるカスタムパーツで、ノズル先端から専用のレンチにて弁の位置を変更できる物です。
弁の位置によって、ガスの流量が変更できます。
イノカツ Boltキャリアは、内部のザラ付きを落とし、研磨する事で、ローディングノズル駆動の不可をなくします。
また、ノズルOリング保護にも繋がります。 イノカツ もう1点、Inoボルトは以下の部分に出っ張りがあり、ハンマーが起きた時に、ハンマーの面の部分にキズを付けてしまいます。
出っ張りの部分は、リューターや金ヤスリ等で落としてあげてください。 イノカツ 旋盤を用いてのボルト研磨が終了したらアッパー部分の作業です。 イノカツ アッパーを分解し、内部の研磨を行います。 イノカツ これも、アッパーのロットによってマチマチなんですが、以下の様な状態で、手でボルトを動かした際に
「ガラガラ」とか「ザラザラ」とか「カツ」 とか言う様であれば、アッパー内部の研磨が必要です。
基本的に研磨する方向でお薦めします。
ORGAではこちらも旋盤を利用してから、耐水ペーパーで仕上げをするんですが、耐水ペーパーだけの場合、#600 ~ #800 ~ #1000の順番で研磨でOKです。
イノカツ アッパーの研磨が終わり、乾燥させている間に、HOPチューンとMagnusバレルの組込みを行います。
今までは、カスタムの際のみ IRON AIRSOFTのNEWチャンバーを用いた
ORGA HOP TUNEを提供していたのですが、最近では、HOP ASSYとしても販売しています。
イノカツ
HOPの組み込とアッパーの組立が終わったら、ハンマーをRAの5ベアリングへ交換して終盤です。
5ベアリングですが、物?ロット?によって、内部ワッシャーが入っていても、ハンマーピンがズレてくる事がありますので、G&Pのアンチローテションリンクがお薦めです!
RATECH 5ベアリングハンマーも在庫してます★
イノカツ 全体の組み込みと、駆動確認を終えたら、最後にヘビーウェイトバッファーへ交換して終了です!
このヘビーウェイトですが、僕も利用してますが、ガツンときます★
写真撮り忘れで、ボルトキャッチの加工等 掲載忘れました^^;
他のInokatsu tune記事でも色々な事やってますので、見てみてください。 イノカツ