Inokatsu M4 ORGA Tune

INOKATSU SuperVer M4A1 ORGA Custom
久々のINO UPです。
相変わらずのクウォリティーですね INOKATSUは!
ORGAでメインに取り扱っている(販売も含む)GBBは INOKATSUとRATECHですが、どちらもGBB M4系の中ではTOPクラスの品質ですね。
ご存知の通り、若干手を入れてあげないと、箱出しだと少々動きが渋いですが、要所をキッチリ抑えておけば、定例会で電動ガンと渡り合えるくらいにはなりますよ^^y
そうそう、RATECHの方、残り5本になってますので、ご興味あるPlayerさんはお早めにチェックしてください!
以前のRAGBBの記事はこちら
早速テイクダウンしていきます!
ハンマーはRATECHの5ベアリングハンマーへ交換します。
INO純正の方が好きというPlayerさんも、もちろんいますが、今回は交換です^^ ガスブロを快調に動かすコツとして、以下のハンマースプリングの加工はポイントです^^ ハンマースプリングを曲げる事で、以下の様にハンマーが完全に起き上がる状態を作る事が出来ます。
通常だと、ハンマーは若干後ろに後退して停止しますが、このクリアランスが不安定なフルオートの原因になる場合があります。
注意点としては、あまりレートの高いハンマースプリングでは、この加工はしないことです。
この加工をするだけで、ハンマースプリングのテンションが上がってしまうので、他の部分に負担が掛かったり、ボルトキャリア後退運動に負荷が掛かり過ぎてしまったりします。 今回は、より強烈なリコイルを生む為に、RATECHのSuperRecoilBuffer Ver3を採用します。 純正INOバッファーの重量は28g SuperRecoilBufferは82g
この重量の差でリコイルUPを図ります。
単にリコイルウェイトを重くすれば、リコイルが強烈になるのか?というと、、、そうでもないです。
一見 重ければ「ズシン」と来そうな感じがしますが、重すぎると、逆に抵抗になってしまい、リコイルを殺してしまう事になります。
また、リコイルスプリングがボルトキャリアを前進させる動きにも負担が掛かってしまうので、最高で80g〜100gまでが限界だと思います。 ボルト系は、INO純正にRATECHのNAPS KITを組み込みます。 InoのローディングノズルにRATECHのNPASはポン付では付きません。
と言っても、固定用の穴とステーの径を拡大してあげるだけで、使えます。 NAPSの方のビス穴も広げます。 加工したNAPSを純正ノズルに組み入れ、ノズル側は終了です。 ボルトキャリアの内面(シリンダー内部)は多少の個体差か、表面がザラついていたりする場合があるので、専用工具で研磨を行います。 INOもRA M4でも同じですが駆動面では
# ローディングノズルとバレルエクステンション
# ボルトキャリアとアッパーレシーバー内部
の当たりの確認が最重要項目だったりします。
フルオートが撃てない、セミがバーストになってしまう などの問題とは全く関係がありませんが、通常に撃てる様になったのに、動きが渋かったり、チャーハンを引くと、なんだか引っ掛りがある・・・などの殆どの要因はボルトキャリアとアッパーにあります。
稀にストックパイプやリコイルバッファーのバリだったりもしますが。。。 この状態、ボルトキャリアが抵抗なくスルスル動く状態が好ましいですね。