東京マルイ AK47 MAGNUS

AK
東京マルイ AK47 MAGNUS
AK47とは...
AKはStG44の基本概念を直接継承した製品でレイアウトにも共通点がありますが、閉鎖・撃発機構には米国のM1カービンなどからの影響を受け、その基本構造も独自のものである。
AKはSTG44と同様に長ガスピストンを用い、銃身上にガスピストンを位置させた設計を継承し、長いバナナ型の弾倉とピストルグリップを持つ共通した設計で構成されている。
ボルトを開放/後退させるボルトキャリアはガスピストンと一体化したデザインであり、ボルトと一緒に前後動する総重量の大きさから命中精度は悪影響を受けているが、泥汚れなどにも耐える確実な作動性を実現してます。
さらに、銃身と薬室の内部、ガスピストン、ガスシリンダー内部には耐腐食性・耐摩耗性に優れたクロムでメッキされ、腐食や摩耗を抑えている。
ボルトはボルトキャリア内側のカム溝によって、その前後動とともに回転させられ、ボルト先端の突起が銃身基部の切り欠きと嵌合/解除する事で、薬室の閉鎖/解除を行います。
ボルトキャリアを前進させるリコイルスプリングは後方に位置し、分解時に飛び出して紛失する事を防ぐため、ワイヤーを折り曲げたストッパーを内蔵させて一定の長さ以上に伸びないよう工夫されています。
撃発機構は大きく余裕を持ったレシーバー(機関部)内の空間に位置し、泥が侵入しても動作に支障が起き難いよう設計されている。ハンマー(撃鉄)などを動作させるスプリングは、極寒の北極圏から灼熱の砂漠地帯まで、変化に富んだソ連全域で使用できるよう、MG42を参考に2本のピアノ線を捻ったものが使用されています。
レシーバー右側面にはダストカバーを兼ねた大型のセーフティーレバー兼セレクターがあり、カバーを閉じた状態は安全位置となり、引き鉄がロックされ発射できなくなる他、ボルトも不完全な位置までしか後退できなくなります。
セフティの解除には右手をグリップから離して、親指を使って押し下げる操作が必要であり、解除の次は全自動位置となり、さらに押し下げると半自動位置となるが、グリップから手を離さずに全ての操作が可能な米欧諸国のアサルトライフルに比べて、セフティ解除から発射まで時間がかかり、操作の際に大きな金属音が出る弱点があります。
AKから派生したイスラエル製のガリルは、レシーバー左側面にレバーを設けてより早い操作を可能にする改良が施されています。
銃身と銃身基部の接合は、AK-47ではネジ込み固定とされていたが、AKMでは銃身を圧入した後に一本のピンで固定する方法に改められ、中国製の56式自動歩槍などでは、ほとんど全てがAKMと同じ固定方法を用いています。
銃身途中にはガスポートが穿たれ、ガスシリンダーを取り外すと肉眼で目視できるため、作戦行動中にガスポートが詰まってしまっても、兵士が自力で対応する事も可能です。
リアサイトはボルトアクション式小銃と同様のタンジェントサイトと呼ばれる種類です。
横方向への修正は専用工具でフロントサイトを調節して行います。
M16などの上下左右に微調整できるピープサイトに比べて照準時の精度は低く、使用時の微調整が困難だが、素早く照準を合わせられる利点がある。射程距離は800mまで対応しています。
カラシニコフは設計にあたって、開発当時、専門教育・高等教育を受けていない新兵達にも取り扱いが容易な様に、彼らの気持ちになって様々な工夫をしたと述べています。
それでは、チューンに入っていきます。
AK AKはVer3メカボックスとなります。 M4などで利用されているVer2と比較すると、モーター自体がハウジングで固定されていますので、ちゃんとしたセッティングを行えば、Ver2よりも遥かに壊れにくいです。 AK AK AK
メカボックスを開けます。
AK マルイ純正軸受は、精度こそ良いのですが、POM製の為 耐久性に不安がありますので、ORGA製品のSUS6mm軸受へ変更します。 ORGA軸受の特性は商品ページに記載してありますので、ご覧ください。
次世代用 / 6mm / 7mm / 8mm をラインナップしてあります。 AK この当時は、まだSHSのギアを利用しておりましたが、現在は更に精度の高いCOREというギアを利用しています。 現在はCORE ENHANCED GEARというNEWギアを取り扱っています。 動画でも詳細をUPしてますので、商品ページからご覧ください。 CORE GEAR SET 商品ページ AK
シム調整のコツは、スパーギアの下のシムを極力薄くします。
このシムが厚いと、スパーに順ずるセクターやベベルの設置位置も上がってしまい
モーターとの噛み合わせやタペットプレートへの負担が大きくなり、オススメできません。
スパー下のシムが決まったら、スパー上のクリアランスは限りなく無くします。
注意点は、メカボックスを閉じてビスを締めると、シムのクリアランスが詰りますので注意してください。
ビス締め無しの時はOKでも締めるとキツくなる事があります。
ビスを締めた後、指でギアを回した際に、抵抗や異音が無くスルスル回ればOKです。
そのスパーの高さに合わせて、セクターとベベルの高さを決めます。
セクター上のシムはタペットプレートが押さえてくれる事もあり、然程 神経質になる必要はありません。
ベベルの肝は、ベベルの上のシムになります。
ベベルの下に関しては、モーターピニオンがベベルギアに当たり、ベベルを持ち上げますので、然程関係ありません。
ベベル上のシムのみ注力してください。
上があまりキツすぎると、ドライブ時に異音の原因になります。
AK セクターギアにはBigOut製 セクターチップを取付ます。
セクターチップを付ける事により、ノズル開放時間(ノズルが後退している時間)が長くなり、給弾不良を防止する事可能です。 AK
ギアのグリスアップは、どのグリスでも共通ですが、塗りすぎに注意しましょう!
グリスを塗りすぎると、それだけで抵抗になりますし、ギアが回転する事で、メカボックスの内部でグリスが飛び散ってしまいます。
その事で、シリンダー内部やスイッチ等へ不要なグリスが混入しトラブルの原因につながります。
AK ピストンは耐久性と静音性を考慮してSuperCorePistonへ変更します。 ORGA Web Shopでも常時在庫してますので、ご覧ください。 Super Core Piston AK シリンダーは放出エア量Upを狙いMagnusシリンダー+Magnusピストンヘッドセットを採用。 ロングシューティングには、放出エア量は必須です。 詳細はMagnusシリンダー商品ページにも記載してありますので、ご覧ください。 Magnusシリンダー商品一覧 AK ノズルは、FireFlyのカスタムノズルを利用します。
現存するノズルの中で、このでんでんむしノズルが集弾性能を高めるには一番効果があると思います。
本ノズルの対応機種も増えておりますので、ラインナップをご覧ください。
FireFly でんでんむしノズル AK 全てのパーツ組込み、調整が終わったら、内部チューンの終了です。 AK
組みあがったメカボックスをロアに組込み、テストドライブを行います。
この状態でセミ/フルともに支障がなければOKです。
もし支障がある場合は、カットオフレバーセレクター&セレクタープレートなどの駆動を再度チェックしてください。
また、この状態でノズルを押してみて、きっちり前後運動するか?確認してください。
細い棒状の工具をノズルから差込んで押す事によりピストンの動きもチェックをしてキッチリ動いていればOKです。
たまに、メカボックスを閉じてテストドライブの段階で「実はピストンがレールと噛んでいた・・・」なんて事になると
また全バラシになりますので、この工程は必ずやりましょう!
AK 続いてHOPチューンに入ります。
毎度の事ですが、Magnusバレル+FireFlyなまず にて構築していきます。
Magnusバレル / MagnusHDバレル共に、ほぼフルラインナップ再入荷しておりますので、ご覧ください。 AK
Magnusチューン 及び Axisチューン共に、ORGA製 WideBore バレルを利用します。
ORGAでは、電動ガン用に2種類のバレルラインナップがあります。
業界最高径の内径6.23mm Magnus Barrel と 6.13mm MagnusHD Barrelです。
各々の利用用途は製品ページに記載してありますので、ぜひご覧ください。
全国のSHOPさんでも取り扱いがありますので、最寄りのSHOPさんにもお問合せしてみてください。
AK
HOPチューンは、FireFlyのなまず辛口を利用します。 なまず ORGAで販売(組込み含む)している なまずは、オリジナルのステンレス平行ピンが付属していますのでより"ねじれ"に強く安定したHOP回転を掛ける事ができます。 なまずに関しては、そのまま利用する事はありません。チャンバーの開口部やHOPレバーの形状に合わせてなまずを加工します。 なまず商品ページはこちら
サバゲー用品 通販 電動ガン パーツ、カスタム ORGA AIRSOFT ORGA Blogで取り上げられているカスタムパーツは以下一覧からご覧頂けます。

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サバイバルゲームに欠かせない LipoやBB弾も各種取り扱いしております。

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