東京マルイ 89式 Axis

東京マルイ 89式 東京マルイ 89式 Axis Tune
昔も今も根強い人気がありますね!89式は。
3Burst機構を含めて、東京マルイの技術力の高さには脱帽です。
以前作業分となりますが、カスタムの内容をUPしていきます。 89式 フロント、アッパー部分から分解を始めて行きます。
89式 89式 89式だけは、専用のトルク型のモーターが入っています。
最終的には、セミレスポンスとサイクルUPの為、EG1000へ交換してしまうのですが、この89式専用のモーターも良いモーターです。
89式にEG1000を利用する場合は、モーターのピニオンと胴体の間のハウジングを移植してご利用ください。(経が異なる為)
89式 ロアからメカボックスを抜き出し、分解に入ります。
細部に付いている スプリングは紛失し易いので、注意してください。 89式 中は意外とシンプルです。
電動ガンのメカボックス内部構造は各社 似たり寄ったりですが、利用されている軸受やギア軸の公差などで、シムのバランスが変わっていたりしますので、ご自身で分解する場合は、写真を撮ったり、各部のシムの枚数をメモしておいたりすると、全分解した後でもデフォルト(箱出しの状態)から調整を再スタートできると思いますので、お薦めです。 89式
《メカボックス洗浄》
これは、どの電動ガンでも共通する事ですが、メンテナンスやカスタムの際にはメカボックスの内部を洗浄してあげる様 心がけましょう。
内部の汚れが酷い場合、サバイバルゲーム等で利用した際に細かい砂やチリが混入してギアの回転に障害が出たり、グリスが硬化してしまい、性能を発揮できなくなってしまったりします。
89式
《軸受けの交換》 ORGAのカスタムでは、基本的に軸受はORGAブランドの軸受へ変更します。(Plyaerさんから指定が無い場合) 箱だしの電動ガンで利用されている軸受は概ね、プラ製、ベアリング製、真鍮製 ですが、ORGAとしては両方とも耐久性に掛けると考えています。
プラ製と真鍮製の物は、経年により軸穴が広がってしまう為、適正なギアの噛み合わせが出来なくなり(ガタが出る)異音の原因に繋がります。
ベアリングの場合は、ベアリング自体の破損が起こり、物理的なギアクラッシュへつながってしまいます。 これらの理由から、ORGAではステンレス製の硬度と強度の高い国内生産軸受を利用しています。 硬度と強度以外にもORGA軸受の特徴をWebShopにて解説してありますので、ご覧ください。 ORGA SUS軸受シリーズはこちら
89式 89式は(東京マルイ全般)ギア自体がアルミダイキャストで作られている為、静音性は高いのですが、耐久性に欠けてしまいます。
今回のカスタムでは、特に逝きやすいスパーギアを強化ギアへ変更します。 89式 3Burst機構がある為、セクターギアは交換できず、そのまま利用します。 89式
《シム調整》
同じ事を長い間言い続けてはいますが
シム調整のコツは、スパーギアの下のシムを極力薄くします。
このシムが厚いと、スパーに順ずるセクターやベベルの設置位置も上がってしまい
モーターとの噛み合わせやタペットプレートへの負担が大きくなり、オススメできません。
スパー下のシムが決まったら、スパー上のクリアランスは限りなく無くします。
注意点は、メカボックスを閉じてビスを締めると、シムのクリアランスが詰りますので注意してください。
ビス締め無しの時はOKでも締めるとキツくなる事があります。
ビスを締めた後、指でギアを回した際に、抵抗や異音が無くスルスル回ればOKです。
そのスパーの高さに合わせて、セクターとベベルの高さを決めます。
セクター上のシムはタペットプレートが押さえてくれる事もあり、然程 神経質になる必要はありません。
ベベルの肝は、ベベルの上のシムになります。
ベベルの下に関しては、モーターピニオンがベベルギアに当たり、ベベルを持ち上げますので、然程関係ありません。
ベベル上のシムのみ注力してください。
上があまりキツすぎると、ドライブ時に異音の原因になります。
89式 ピストンは SuperCorePistonを採用しました。
本ピストンを89式で利用する場合、ピストンの各部が干渉し、そのままでは利用できない為、干渉部分をフライスで切削します。
ORGAで現在取り扱っている 高耐久メタルピストンは、無加工で利用頂けます。
89式 《シリンダー》 シリンダーは放出エア量Upを狙いMagnusシリンダー+Magnusピストンヘッドセットを採用。 ロングシューティングには、放出エア量は必須です。 詳細はMagnusシリンダー商品ページにも記載してありますので、ご覧ください。 Magnusシリンダー商品一覧 89式 全てのパーツの準備が整ったら、内部チューンの終了です。 89式
《駆動部確認とテストドライブ
組みあがったメカボックスをロアに組込み、テストドライブを行います。
この状態でセミ/フルともに支障がなければOKです。
もし支障がある場合は、カットオフレバーセレクター&セレクタープレートなどの駆動を再度チェックしてください。
また、この状態でノズルを押してみて、きっちり前後運動するか?確認してください。
細い棒状の工具をノズルから差込んで押す事によりピストンの動きもチェックをしてキッチリ動いていればOKです。
たまに、メカボックスを閉じてテストドライブの段階で「実はピストンがレールと噛んでいた・・・」なんて事になると
また全バラシになりますので、この工程は必ずやりましょう!
89式 89式 続いて、チャンバーのチューンとMagnusバレルの組込みです。 89式 《バレルについて》 Magnusチューン 及び Axisチューン共に、ORGA製 WideBore バレルを利用します。 ORGAでは、電動ガン用に2種類のバレルラインナップがあります。 業界最高径の内径6.23mm Magnus Barrel と 6.13mm MagnusHD Barrelです。 各々の利用用途は製品ページに記載してありますので、ぜひご覧ください。 # 6.23mm Magnus Barrel # 6.13mm MagnusHD Barrel 全国のSHOPさんでも取り扱いがありますので、最寄りのSHOPさんにもお問合せしてみてください。 89式 《HOPチューン》
HOPチューンは、FireFlyのなまず辛口を利用します。
なまず
ORGAで販売(組込み含む)している なまずは、オリジナルのステンレス平行ピンが付属していますのでより"ねじれ"に強く安定したHOP回転を掛ける事ができます。
なまずに関しては、そのまま利用する事はありません。チャンバーの開口部やHOPレバーの形状に合わせてなまずを加工します。 なまず商品ページはこちら 89式 89式 サバゲー用品 通販 電動ガン パーツ、カスタム ORGA AIRSOFT

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