トレポン HK416D FCC 製作

HK416D
トレポン HK416D FCC 製作
毎回入荷しても、あっという間に売れてしまう FCCのHK416 KITですが、販売のみならず製作も週2〜3本やっております。。
FCCのKITってどうなの?という話題を耳にしますが、全然良いですよ^^y
SYSTEMA純正の上下と比べると、後方のバッファー部分のシム枚数を厚めにしてあげれば問題ありません★
残りラスト2台となってまして、今後、FCCが再生産しないと入荷が難しいかもですので、お早めにGETしてください。
さて、今回のコンプリートも早速作業に入ります。
まずは、GearBoxの洗浄と調整からですね。
トレポン
毎度 お馴染みではありますが、SYSTEMA純正のGearBoxは グリス量が多すぎです。(最近 ちょっと減りましたがね^^;)
洗浄して、再グリスアップを行い、軸受をORGA SUS 6mmへ変更します。
他店さんの修理ポンなども数多く入ってくるんですが、純正のベアリング軸受が破損している個体が、ここの所 連発してます。
りコイルを組む時には、必ずメタル軸受へ変更してあげてくださいね^^
トレポン
今回のバッファーとFETは、バリアントストックAssy + FCC MiniFETを利用します。
トレポン
MiniFETですが、内部のヒューズがBoxの外に飛び出ていて、サイズ面で無駄が出るので・・・・・
トレポン
ヒューズの向きを逆にします。
これで、更にコンパクトにできますね^^
トレポン
Playerさん持ち込みのMagpul ASAPを取り付けます。
トレポン
GripはFCCのTDタイプを採用。
グリップエンド固定の際、純正長のビスだと届かないので、M3 10mmのサラネジへ変更します。
トレポン
チャレキ、塗装レシーバー、FCC、Prime など全体的に言える事なんですが、トリガーガードのピン穴へピンを刺してみて、入りがキツイ場合は、無理に叩かず、以下の様に軽くピン穴を広げてあげてください。
無理に叩くと、割れてしまう事がありますので。
トレポン
各パーツを取り付けて、ロアコンプリートです。
FCC , Prime共通で言えるんですが、後方のバッファーキャップのシム枚数ですが、SYSTEMAと同じ感覚で組んでしまうと、NGです。
Primeの場合、アウターバレルのセット位置(SYSTEMAよりもアッパーにアウターが刺さらない)が、前過ぎるので アウターのフランジ(アッパーに刺さる部分)の加工が必要な場合もありますが、FCCの場合は概ね 後方のシムを追加すれば問題ありません。
Primeよりも、FCCの方が公差が少ないので、大体 どの個体もシム追加でOKです。
わからない事があれば、お問い合わせください^^
トレポン
続いて、アッパー作業です。
トレポン
今回も、ORGA MagnusHD Barrel for PTW を利用します。
あと、最近 ちょくちょく登場している、ORGA FLAT HOP for PTWも導入です。
ORGAさ〜ん、HOPの販売まだですか??? と再三連絡を頂いているんですが、今のところ、日本での販売は考えておりませんでして、組込み依頼系であれば請け負っております。
初回生産350個で残り100個位です。。。
トレポン
ORGA HOPを利用する場合ですが、以下の様にアジャスタークッションの全長を短くしてあげます。
トレポン
以下、FullにHOPが降りている状態です。
何も考えずに、100%ブレない Flat HOPができます★
トレポン
最後はシリンダー内部を洗浄+スプリング調整を行い、初速合わせをしていきます。