強化ピストンの話
高耐久 MetalTeeth&樹脂系ピストン
ピストンって、いろいろあると思うんですが、基本的に高耐久な物がベストだと思うんですよね。
ORGAのカスタムでも基本的には、高耐久の物を利用しています。
確かに、プラ系や樹脂系などのピストン歯(特にセクターギアの当たり始め)が弱かったり、掛け易かったりすると、あっさりピストンクラッシュしてしまいますので、歯の部分はメタル等が好ましいと考えています。
ELEMENTから始まり、多数メーカー、SHSなど色々な物がありましたが、現在はこのピストンに落ち着いています。
理由は、いくつかあるんですが
【歯の耐久性】
よく、安価メタルピストンで、歯の部分がアルミっぽいギラギラしたのがあると思いますが、欠けてしまいません??
他メーカーでもメタル歯の物は見受けますが、歯のピッチや高さが合ってなかったり、酷い物だと、セクターギアが空回りする様になってしまったりと。。
今回、ORGAで採用しているピストンは、ピッチ、硬度、高さについて文句無い設計でした。
最近のMagnus等でも利用しています。
【ボディーの硬度】
一見、プラのボディーと言っても、実際は素材は色々あって、数あるプラボディーの中では、樹脂系、若しくは樹脂系混合のプラ?というのでしょうか?多少粘り気のあるプラ素材で生成されているボディーの方が耐久性があります。
まぁ、ボディーですので、全体的な耐久性は関係ないのですが、1部分の耐久性が重要になります。
その部分は、歯の一枚目を支えるプラの部分。
良く次世代用のメタルピストンで発生する事案なんですが、セクターギアが回ってきて、セクターの1枚めとピストンの一枚目がぶつかった際に、ピストンの歯を支えられず、ピストンボディーの端が吹っ飛んでしまい、歯ごとすっ飛んでしまう事があるとおもいます。
これが、ボディーの耐久性に関する事なんですね。
【ピストン全体の大きさ】
別に大きくも小さくもありませんが、良く、VFCのVer2メカボや、M14のメカボだと、メカボを閉じてビスで締めるとピストンがキツくて動かない。。。って事が、他のピストンだと結構あります。
今回紹介するピストンは、殆どの電動ガンでストレスなく利用できます。
【歯が14枚歯】
これは、基本的にどのピストン(高耐久物に限り)にも採用して欲しい事なんですが、最近では、Lipo利用が殆どだと思うんです。PDRなんかもそうなんですが、コンパクトな11.1Vなども出ているので、11.1V仕様、若しくは、7.4でもNEOX LIPOの様な高出力タイプでドライブするPlayerさんが多いと思うんです。
ということは、自ずとサイクルも上がるという事ですので、ピスクラ対策面でも15歯のフルティースよりも、14歯の方が断然ピスクラを起こしづらいと考えます。
今は、1J規制がありますので、無理に15歯で鬼レートを引っ張る事もないと思いますので、14歯、それもメタル歯の方が断然運用しやすいピストンですね★
MetalTeethである事の他、ピストン本体がプラでは無く、樹脂系の混合素材で整形されている事で、ピストン歯に掛かる衝撃にピストン本体の材質が負けない仕様になっています。
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以下の写真の様にMetal部分は外せますので、ご利用の前 粘性のある接着材で接着して頂く事で更なる耐久性が生まれます。
ノーマルセッティングへはもちろん、ハイサイクルからハイレートスプリングを利用するロングシューティングのセッティングに至るまで、全てのカスタムに対応します。
超オススメ★