VFC SCAR SSR Magnus

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VFC SCAR SSR Magnus
こんばんわ★ORGAです。
日曜恒例の深夜ジョナサン作業に行くと、色々と面白い事を思いついて良いのですが、昼と夜のリズムが狂ってしまい、少々眠いです^^;
さて、先日作業のVFC SCAR SSR Magnusです!
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SCAR-H等とは異なり、グリップ回りにコツの要る個体ですね^^
分解してて、まずは、モーターのピニオンが逝ってしまっています。
カスタム
この様に、ギアの辺りや、グリップの角度の問題でピニオンが逝ってしまっている場合、モーターその物の軸も曲がってしまっている事が多いので、新品のモーターへの交換をオススメします。
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さて、VFCのメカボックスの登場です。
最近のVFCのロットは、出始めの頃の物より、メカボックスの精度が大分良くなりましたね。。
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メカボックスオープン。
VFC純正ポリカピストン、スプリングシムのギア等、VFCらしさが満載です。
残念ですが、全交換です^^;
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全体のパーツを外し、内部洗浄を行います。
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軸受けは、8mmメタル軸受けへ変更します。
VFCの軸受けは、最初からメタル製なのですが、鉄自体の剛性が無く、ドライブしているとギアの回転による上下左右のブレによって軸穴が広がってしまい、序所に異音が発生します。
ロングシューティングやハイサイクルなど若干強いスプリングを用いた場合は、軸受けの劣化が早まります。
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軸受け穴を軽くリーマーで広げます。
VFCやクラシックアーミー、DeepFire等のメカボックスの軸穴は非常にタイトに出来ていて、ベアリング軸受けを利用の場合、無理に押し込むとベアリングの破損に繋がります。
リーマーは本当に軽くで大丈夫です(サラっと1回転程度)
ベアリング軸受けを指で押して、パチン!と入るくらいでOKです。
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軸受けは必ず固定しましょう!
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次は、ギアです。
VFC純正のスプリング調整ギアです。
要は、シム調整が必要ないという事なんですが・・・・
シム調整は必ず必要です!
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残念ですが、無条件でSHSのギアへ変更します。
今回は16:1をチョイス。
理由は、パワーソースがLiPo11.1以下(LiPo7.4やLiFe9.9)の為です。
低電圧+ハイサイクルギアの組み合わせで、キレとサイクルを確保します。
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シム調整を行います。
シム調整のコツは、全ての電動ガン共通です!
それは、スパーギアの下のシムを極限まで薄くし、スパーの上にシムを厚く盛って、出来るが切り「カタツキ」を無くします。
この方法でスパーを決めたら、セクター、ベベルをスパーの高さに合わせて調整します。
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メカボの外側も要Check!
8mmベアリング軸受けは、軸受け自体が薄い為、社外のギアを利用すると、メカボの外側にギアの軸が飛び出てしまいます。
この事で、セレクタープレートが軸に当たってしまい、強烈なギア異音が発生してしまいます。
これに気がつかないと、ギア調整の8耐が始まってしまうので要注意です^^
飛び出る部分は、ギアを外した状態でリューターやグラインダーで削りましょう!
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グリスアップはビスタックを利用します。
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さて、次はピストンです。
純正ポリカピストンは、歯が欠けてしまう事があるので、SuperCorePistonへ変更します。
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CorePistonは以下の加工を行います。
#ピスクラ防止の為、2枚目の歯を切削
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#メカボックスの耐久性を考慮し、軽量化
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Pistonヘッドは、御なじみのMagnusピストンヘッドを採用します!
ロングシューティングでは定番のMagnusシリンダーのボアップ容量を余す事なく叩き出す事ができるピストンヘッドです。
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全体のパーツを組み込んだら内部チューンの終了です。
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Magpul PTS系のグリップは固体差もありますが、以下の様にスポンジを詰めると、静かになり易いですよん^^
モーターは起てた方が良いです。
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内部チューンが終了したら、チャンバー系のチューンを行い、一連のカスタムが終了します。
チャンバー系のチューンやMagnusバレルの導入等は、他の銃のカスタム記事にも載っていますので、ご覧ください!