DD Inokatsu M4 チューニング

Inokatsu DDM4 チューニング

やっとメーラーが直りました!!

ご不便お掛けしました!

さて、今作業に取り掛かっているイノカツM42011のチューニングの紹介です。

このM4は、OTさんから調整依頼でお預かりしている物で、Inokatsu特有の「動きの渋さ」を解消する為のチューンをして行きます。

現存するGBBの中で、InokatsuのクウォリティーがTOPですね!!

箱出しですぐ使える・・・という部分では、WEやVFCの方が良いかもしれませんが^^;

でも、この「問題児」を手塩に掛けて いっぱしのGBBにして行く(育てていく)所に醍醐味がある1本です!

ORGAでも即納にて販売してますので、チェックしてください!

Inokatsuページ

詳細なチューン内容は、チューンしながらUPして行くとして、まず、パーツのチェックです。

さて、Inokatsuの場合(他のGBBもそうですが)マガジンの相性に大きく左右されます。

下は、左BPのMagpulマガジン

右がWAのマガジンです。

このマガジンを比べた場合、ます大きな問題は、下の指している部分の「高さ」です。

※KingArmsのマガジンも同じです。

ボルトキャリアをチャーハンで後退させた後、ボルトキャリアが前に戻ると思うのですが、その際に、下の部分が、ボルトキャリアに当たり

前進運動に弊害、及び、障害(ストップしちゃう)が生じます。

BurstやFullでは、この障害が如実にでてしまうので、その場合は、この「高さ」を落としてあげる事が必要です^^

続いて、ボルトキャリアです^^

RA-TECHのアルミ(DG)に、7075のNPASローディングノズルですね!

お尻にはハードキックが入っています。

冬と夏を1本ボルトキャリアで凌ぐには、このセッティングがベストですね!

僕のInokatsuのボルトキャリアは、スチール製を使ってます^^

Inokatsuの場合、アッパーの内部とボルトキャリアにクリアランスがあり過ぎる事が原因で、水平にボルトキャリアが下がらないんです^^;

それを「改善」してあげる事が、動くInokatsuへの第1歩ですね!

ちなみに、僕のInokatsuは、とあるパーツ(某SHOPオリジナル)を待っているんですが、WEと大差無い程、動きますよ^^y

※ちょっと盛りましたw

ノズル後方のOリングですが、サイズが小さいですね(コレ僕があげたヤツかもしれませんw)

このクリアランス(スカスカ)だと、ボルトキャリア後退時の負圧が低く、十分なリコイルが発生しません。

また、フルオート時にもボルトキャリアがしっかり下がらないので、超ハイサイの様な動きになってしまい、不調となりますTOT

在庫しているRA-TECHのOリングへ変更します。

※後にUPしますが、RA-TECHのボルトキャリア内部は、ザラザラなので、Oリングを痛めます。

そこは研磨します。

新型のRA-TECHのノズルですが、ガスルートの入り口のサイズがデカくなったせいで、Inoのロア部のボルトキャッチ機構に接触してしまい、スムーズな動作に支障を来たします。

こちらも、後UPですが、加工します。

あと、意外と見落としガチなのは、リコイルバッファーです。

アルミ製は軽量でよいですが、何回もボルトキャリアで叩くと正面が潰れて行き↓↓

下の様に、外周にバリが生まれます。

このバリがストックチューブの管壁と接触してしまうので、これもボルトキャリアの後退運動に支障を来たします。

ハンマーはRA-TECHの5ベアリングのヤツですね!

撃った感じ(調整前なのでなんともですが)シアーの変更が必要になるかもしれません^^;

その辺は後ほど><

あと、ストックチューブの一番奥に、ワッシャーが何枚か挟まっている様でしたが、リコイルを浅くする為の物かどうか?をPlayerさんに確認します。

GBBの調整って、障害理由を見つけて、手を入れて、確認して〜などなど結構時間が掛かるものなので、電動ガンの様に短時間では行きません^^;

以下の様に、ボルトキャリア1本についても、傷があったり、磨耗してる所があります。

その理由と対策など、細かい調整をして育てて行くのが、GBBの楽しい所ですよね!

チューンの方は、順次作業していきますので、詳細は個別にUPしていきますね!