G&G GK99 Retune

G&G GK99 Retune

こちらも引き続き、古い記事になりますが、G&G GK99のtune模様です。

このGK99は、G&Gオリジナルのエアーブローバックを採用したもので、ダストカバーのブローバック作動を、メカボックス上部のミニシリンダーからの排気で作動させるのですが・・・・

この機構が最大の欠点だったりもします^^;

考え方はリアルで良いのですけどね。。。

取り急ぎ、メカボックスを取り出します。

エアブローバック以外は、通常のVer3内部です。

G&Gのギアは比較的精度が良いので、ギア軸に曲がりが無ければ、そのまま利用でOK

内部はしっかり洗浄して、軸受けは固定します。

冒頭のエアーブローバックがダメな件ですが・・・

以下の真鍮のシリンダー(純正)の先端に「ポチ」っと穴が空いていますね。

この穴からエアがミニシリンダーに流れる・・・想定だったのだと思いますが、ほとんど流れませんTOT

しかも、この穴のお陰で、機密漏れを起こし初速もかなり低い状態です。

シリンダー自体は、この穴の空いていない物に変更します。

純正ピストンのOリングですが、径が細く、ゴムの耐久性もありませんので、ORGA特注のOリング(普通のOリングですが)へ変更します。

ギアについては、先程の通り「そのまま」利用しますので、シム調整を行い、駆動系を仕上げます。

シリンダーのエアロスを防止し、適正なコンプレッションを得られる様になりました。

それ以外は、ライトチューンになります。