PTW M4A1 Retune and Custom

PTW M4A1 Retune and Custom ORGAです★ORGA WebShopの方、リニューアルにつきご不便お掛けしております。 もうじき、スタートを切れると思いますので、改めて状況ご連絡させて頂きます。 さて、今回はトレーニングウェポン M4A1のRetuneカスタムです。 Playerさんの方でチューンされていた物をオーバーホールを兼ねて作業致しました。 Blog後半でMovieの方もUPしてありますので、ご覧ください。
今回のPTWは内部は05仕様となっており、11.1vストックインのムーブさん加工が入っております。 ptw2012
旧モーターですね。
このモーターも良いモーターですが、モーターピニオンの高さが変更できる仕様になっている為、セッティングによっては、ベベルとの当たりが悪く音が煩くなってしまう事があります。
今回のPlayerさんからの問題点は
・モーター音 and ドライブ音
・弾道がバラつく
という事ですの、各所チェックし対策していきます。
ptw2012
今回もFCCのモーターを採用です。
ここ1ヶ月ちょいくらいで、そこそこの数のPTWに導入してきました。
セッティングはPlayerさん毎に違いますが、半分くらいがロングシューティングのセッティングになっていて、モーターに負荷が掛かる状態での利用となってますが、すべてNoトラブルです。
非常に耐久性のあるモーターです。
ptw2012
早速、モーターの交換を行い、既存のギアセッティングとの相性を確認します。
ptw2012
ptw2012
05モーター時よりも遥かに静かにはなりましたが、GearBox内部にも問題がありそうです。
内部の確認〜オーバーホールを始めます。
ptw2012
ギア音が大きかった理由は、セクター内にあるプラネタリーギアの摩耗が原因でした。
ptw2012
旧プラネタリーの場合、摩耗しやすいのと、ギア自体の寸法が現在のクロモリの物よりも小さくなっている為、セクターギアに若干のカタつきが生じてしまいます。
既存の旧ギアをクロモリに変更するだけで、見違える程良くなります。
ptw2012
プラネタリーを交換し、感じをチェックします。
もう1点気になったのが、ベベルギアのシムです。ベベルの上に0.5mmのシムが入っていて、若干ですが、モーターピニオンとの当たりがキツイ感じがあったので、シムを交換します。
ptw2012
完璧です^^
ptw2012 ptw2012
次はHop周りの確認と調整です。
このPTWはロングノズル仕様になっておりましたので、その部分はとりあえず そのまま利用する方向で調整していきます。
ptw2012
PTWではオーソドックスなHOPチューンになっていました。
上部のHopゴムの入る穴が狭いのと、インナーバレル(Playerさんの方でMagnusバレルを導入)のHop窓との位置が合っていませんでしたので、切削し調整します。
ptw2012
Magnusバレルは旧ロットの物が利用されており、チャンバーパッキンはライラのパッキンが利用されています。
ptw2012
電動用のバレルを保持する為のバレルガイドのHOPゴム用の窓を拡大します。
ptw2012
マルから四角に加工を行い、バレルのHop窓の寸法と合わせます。
ptw2012
バレルは、2ndの物へ変更し、Hop窓に多少の加工を行います。
ptw2012
パッキンは、マルイ純正に変更しましたが、もちろんリップは利用しません。
PTWの場合、電動用のパッキンをそのままでも撃てない事ないんですが、基本的に機密がとれません。
結論、今回はDeepFireのリップパッキンを採用してます。
以下、Hopを掛けた状態です。
ptw2012
Customレビューを動画にUPしました。
コンテンツ名をクリックすると、HDでご覧頂けます。