MAGPUL M4 Magnus ★

MAGPUL M4 Magnus ORGAです。 以前作業分のG&P製M4 MAGPULカスタムのMagnusチューンです。
実はこの銃は双子なんです^^
上下の画像は違う銃でほとんど同じカスタムが施してあります。 違いはバッテリーが前方のPEC内収納か後方のストックパイプ内収納の差です。 この二台を同じ内容でMagnusチューンを行っていきます! アッパーとロアに分けるところから作業開始です。 ストックパイプとグリップを外します。 メカボはG&PのVer.2強化メカボです。 メカボを分解します。
GP特有のグリスの量ですね。。 全てのパーツをはずしキレイに洗浄します。 配線は電導効率を考慮しテフロンコードに変更します。 軸受けは接着剤でしっかり固定します。
ギアはSHS製18:1強化ギアを使用します。 セクターには給弾不良対策のセクターチップを圧入します。 ギアを選定したらシム調整です。 スパーの下のシムはなるべく薄いものを使用します。 それを基準として他の部分のシムも決定していきます。
同じ事を長い間言い続けてはいますが
シム調整のコツは、スパーギアの下のシムを極力薄くします。
このシムが厚いと、スパーに順ずるセクターやベベルの設置位置も上がってしまい
モーターとの噛み合わせやタペットプレートへの負担が大きくなり、オススメできません。
スパー下のシムが決まったら、スパー上のクリアランスは限りなく無くします。
注意点は、メカボックスを閉じてビスを締めると、シムのクリアランスが詰りますので注意してください。
ビス締め無しの時はOKでも締めるとキツくなる事があります。
ピストンは耐久性と静音性を考慮して
SuperCorePistonへ変更します。
ORGA Web Shopでも常時在庫してますので、ご覧ください。
ORGA WebShop フライスでピストンに加工を施します。 ピスクラ対策として歯の一枚目を削り、上部は軽量化加工を施します。 Magnusシリンダーはボアアップになっており大容量のエアーを排出します。 内部はシリコングリスを薄く塗り延ばします。 シリンダーは放出エア量Upを狙い
Magnusシリンダー+Magnusピストンヘッドセットを採用。
ロングシューティングには、放出エア量は必須です。
詳細はMagnusシリンダー商品ページにも記載してありますので、ご覧ください。
ノズルは弾道、集弾性に優れたでんでんむしです! シリンダー系の準備完了です 全てのパーツを組み込んだら、内部チューンの終了です
モーターはG&PM120からマルイEG1000に変更します。
GP M120モーターですが大変良いモーターではあるのですが、LiPo11.1等の高電圧でドライブ等を行うとモーターブラシ等が磨耗しやすく、モータートラブルが起こりやすい為、EG1000に交換します。
グリップとストック、マガジンキャッチを付けます。 この状態でテストドライブです。 セミ・フルの切替状態やエアーの排出量チェック、モーターやギアの異音等を行います。
続いてフロント周りのチューンです。 まずはチャンバーを抜きとります。 チャンバーはSYSTEMA製メタルチャンバーに変更します。 HOPラバーは面HOPの「なまず」を投入します。 面で押える事で弾に安定した回転を与えます。 Magnusバレルは内径が6.23mmを利用します。
弾速はバレル長で決定します。 弾速が決まったらロングレンジでの試射を行い、弾道・飛距離等のチェックを行い完成です。