流速貫通力テスト★ORGA

ORGAでは、流速カスタム(Magnus)を、より安全なものとしてご利用頂く為に、以下のテストを実施致しました!

ASGK試験による貫通力テスト

・各距離における弾速の変化テスト

巷では「流速はあぶない」、「貫通力が高い」「発射から1mや3m地点で計ると初速が上がる」などという噂が飛び交っていますが、ORGAとしては"決してそんなことはない"という概念を持っていました。

そこで、ORGAの流速(Magnusチューン)は、上記の「危ない」という概念に当てはまるのか?

ということを検証する為に、テストを実施致しました。

テスト環境は、無風の室内にて行い、ASGKの指定の通り0.20gにて実施。

・M4 電動ガン

・ボルトアクション

の2機種で実施致しました。

電動ガン M4」

設定初速は、96.23m/s

弾の衝撃を逃がさないように、試験ボックスを固定し、発射。

弾は、通常通り貫通して行き、ASGK5番の「0.8ジュール以上の威力です」という規定内の判定となりました。

ここに掲載している画像は、同条件にて5回のASGKテストを行った中の1テスト分を掲載しています。

まずは、今回、電動ガンM4にてのテストをUP致しました。

巷での流速の噂では、初速0.8ジュール設定の銃においても、ASGKテストを行うと、危険レベルに達する貫通力を持っている!ということでしたが「全くそんなことは無い」ということを証明できたのではないでしょうか?

物理的に、HOPで回転を掛けて飛ばす原理ですが、この「回転」を通常の電動ガンの回転の何倍もの回転を掛けることが出来れば、貫通力は上がると思いますが、現代の法規制やHOPシステム、フィールド環境においては、「その必要はない」とORGAは考えています。

また、実射環境「標高や気圧、温度」などによって、初速の誤差も生じる事実もありますが、だからこそ「安全マージン」を持たせたカスタムを行うことで、より健全で安全なPlayが可能になると考えています。

従いまして、初速も規定内はもちろんのこと「初速」自体も様々な環境を考慮したセッティングであれば、流速カスタムは有利、有効なカスタムだと思います。

逆に、現代のAEGシステムで、発射後1m〜3mで初速が30%近くも上がるという技術があるのであれば是非見てみたいです。

AEGではなく、他の業界に活かせるかもですね^^

取りためた画像枚数(各距離やボルトアクション版など)が膨大な為、1度にBlogにUpは出来ませんが

第一弾として、流速電動ガンにおいての貫通力テストを公開致しました。

他のテスト結果も順次UPしていきます。