CYMA MP5 Retune★

cyma
ORGA AIRSOFT
CYMA MP5 Retune
今回も大分前の作業分となりますが^^;
CYMA MP5のRetuneです。
--その前に告知--
東京マルイ MP7 GBB 残り2本です!
cyma
アッパーレシーバーとロアレシーバーをバラします。
cyma
セレクターレバーを外しモーターを取り出し
メカボを止めているネジを外すとメカボを取り出せます。
cyma
メカボを開けます。
cyma
特有の緑色のグリスがべっとりです、純正の軸受けも軸穴の径が広すぎる為、交換が必要です。
cyma
全てのパーツを外し内部洗浄を行います。
cyma
今回はSHSベアリング軸受けを採用します。
《軸受けの固定》
軸受けは電動ガンカスタムの中で最も重要なポイントです。
この部分の手を抜くと、どんなに良いギアやパーツを使っても、クラッシュする確立が格段に高くなります。
折角シム調整をしても、軸受けがしっかり固定されていないと、ギアの振動で軸穴が磨耗してしまい軸穴が広がってしまったり
ギア同士の角が接触したりと、ドライブさせる上で様々なトラブルが発生しますので、必ず固定しましょう!
cyma
ギアはキレとサイクルを確保する為16:1に変更します。
同じSHSギアであってもギア同士の相性があるので
ORGA在庫の中より選抜しより静かな相性の良い組み合わせのギアを使用します。
cyma
続いて、シム調整です。
この調整も慎重に行わないとなりません。
きつ過ぎると駆動に負担が掛かり、ゆる過ぎるとギアが遊びます。
同じ事を長い間言い続けてはいますが
シム調整のコツは、スパーギアの下のシムを極力薄くします。
このシムが厚いと、スパーに順ずるセクターやベベルの設置位置も上がってしまい
モーターとの噛み合わせやタペットプレートへの負担が大きくなり、オススメできません。
スパー下のシムが決まったら、スパー上のクリアランスは限りなく無くします。
注意点は、メカボックスを閉じてビスを締めると、シムのクリアランスが詰りますので注意してください。
ビス締め無しの時はOKでも締めるとキツくなる事があります。
cyma
ギアのグリスアップです。
ビスタックをギアの歯に少量吹き付け筆等で塗り延ばします。
ビスタックは粘度の高いグリスですので付け過ぎはトラブルの元になるので要注意です。
cyma
シリンダー内にはWAKOSシリコングリスを薄く塗り延ばします。
cyma
今回のピストンは指定にてよりSSを採用
今後のサイクルUPに備えピストンの二枚目をカットしておきます。
サイクルが早いとピストンが戻りきる前に
セクターの歯が戻ってきてしまうので干渉を防ぐ為のカットです。
cyma
加速ポート付きのシリンダーからフルシリンダーに変えたので少しだけレートの高いスプリングに変更します。
cyma
全てのパーツを組み込みメカボを閉じます。
レシーバーに組込み弾速を調整して完成です。