BetaProject Tactical AK Axis
Beta Project Tactical AK
ORGA Axis
ORGAです^^
いや〜寒いですね・・・。。。
いい加減チューンのBlogUp待ちが溜まり過ぎてしまったので、順次UPしていきます!
今回UPは、BetaProject Tactical AKです。
チューンの内容は、セミのキレとレスポンス重視+0.2g弾を利用とのオーダーで
中距離命中精度重視のAXISチューンとなります。
今回、先週から3本ほど造っていますが、個人的に1本欲しいかもです^^
ちなみに、ORGAで1本在庫してますので、欲しいPlayerさんは声を掛けてくださいね!
内部は純粋なVer3メカボックスです。
メカボックスをオープンです。
内部を見た感じ、BetaProjectって・・・どこのメーカーなんでしょうかね?w
グリスはお馴染みのGreeenグリスです。
このグリスの内容物が知りたいです。
あと、このSHS系の十字メタル軸受けは全く使い物になりませんので、交換します。
内部洗浄を行い、テフロン配線へ変更しヒューズカットを行います。
軸受けは7mmベアリングをチョイス。
金属用の接着剤でしっかり固定します。
BPAKはLiPo7.4運用となりますので、ギアは16:1をセクターカットなしで利用します。
ギアの選定が済んだら、シム調整を行います。
同じ事を長い間言い続けてはいますが
シム調整のコツは、スパーギアの下のシムを極力薄くします。
このシムが厚いと、スパーに順ずるセクターやベベルの設置位置も上がってしまいモーターとの噛み合わせやタペットプレートへの負担が大きくなり、オススメできません。
スパー下のシムが決まったら、スパー上のクリアランスは限りなく無くします。
注意点は、メカボックスを閉じてビスを締めると、シムのクリアランスが詰りますので注意してください。ビス締め無しの時はOKでも締めるとキツくなる事があります。
シム調整が終ったら、ビスタックでグリスアップを行います。
ピストンは耐久性と静音性を考慮してSuperCorePistonへ変更します。
ORGA Web Shopでも常時在庫してますので、ご覧ください。
ORGA WebShop
BPAKの場合、SuperCorePistonは横幅あり過ぎて、ポン付けできません。
フライスでレール溝を掘りこみます。
この様にメカボを閉じた状態で、ストレス無く前後運動できればOKです★
シリンダーは放出エア量Upを狙い
Magnusシリンダー+Magnusピストンヘッドセットを採用。
ロングシューティングには、放出エア量は必須です。
詳細はMagnusシリンダー商品ページにも記載してありますので、ご覧ください。
全体のパーツ準備が整い、組込みを行ったら、内部チューン終了です。
モーターはマルイ純正 EG1000へ交換です。
高電圧の耐久性と安定性は郡を抜いて良いです。
こちらも、ORGA WebShopにて取り扱いしています★
テストドライブも完璧です。
続いて、チャンバー回りです。
もちろん、なまず辛口+ステンレスピンを利用します!
ORGAでのなまず販売は、このオリジナルのSUSピンが付属してますので、宜しければどうぞ^^
チャンバーのガタつきを防止するためのパーツですが、固体差によって大き過ぎることがある様です。
その場合は、ヤスリ等で大きさを合わせてください。
このチャンバーガイド(黒いプラの四角い土台)も、センターがずれています。
生産時の型か治具の問題でしょう・・・。
キッチリセンターに来る様に切削して調整します。
これを怠ると、ノズルの前後運動に抵抗が生まれ、初速のバラつきやタペットプレートの破損に繋がります。
BPAKのチャンバーですが、これも固体差でしょうか・・・
若干ガタがあります。
ORGAでは、A&K LMG等でよく用いる手法なのですが、以下の様にバレルに1.5mm程度のスリットを入れて、オリジナルのOリングを嵌めます。
その上で、スプリング等を着けて、アウターに組み込むと、スプリングのテンションでチャンバー側へインナーバレルを押し付ける事ができるので、気密のブレやバレル自体のガタが無くなり、初速の安定やポロ弾防止になります。
こんな感じです^^
BPAKをはじめ、中華ガンはまだまだトラブルが多かったり、精度が悪かったりしますが、要点をキッチリ押さえれば、見違えるほど良くなります^^