MK23 Stoner Magnus ★
MK23 Stoner Magnus
ORGAです。
----業務連絡----
先に、連絡事項です。
ここ最近、Mobileからのお問合せやWebShopでのご購入を頂いている事が多いのですが、ORGAからのメール返信が届いていない事がある様です。
また、Yahooアドレスの場合など「迷惑メールホルダー」に入ってしまう事もあるみたいです。
Mobileの設定では、orga-inc.jpのドメインの開放をお願い致します。
お手数お掛け致しますが、宜しくお願い致します。
-----------------
G&P製MK23StonerのMagnusチューンです。
この固体は何本もやってるのですが、昔のG&P LMGの弱かった所=特にグリップ形状とグリップ内部の広さ が変更になっていて、問題点だったクラッシュしやすいという部分が解消されています!
なかなかの爆音です
まずは上部のカバーを外します。
グリップとストックを外します。
メカボはVer.2G&P強化メカボですね。
昔のG&Pのメカボに比べると、肉薄になった気がしますが、精度は向上しています。
メカボを開けます。
各パーツを外しキレイに洗浄します。
軸受けは接着剤で固定します。
この手のG&PコンプリートはM120モーター仕様の為、メーカー側でのクラッシュ対策として、最初からセクターギアの歯がカットされています。
MagnusチューンはボアップされたMagnusシリンダーをフルストロークで撃ってこそ、真骨頂が出るので、必然的にギアは交換します。
SHS製18:1強化ギアに変更します。
ギアの選定は慎重に行います。
軸曲り、歯のバリ等入念にチェックし使えない物は破棄します。
OKのギアでも組合せによって異音が発生したりします。
ORGAではベストな組合せをチョイスします。
給弾不良防止の為にセクターチップを使用します。
小さいパーツですが重要な役目を果たします。
シム調整です。
これも、何百回も書きましたが シム調整のコツは、スパー下を薄くします。
メカボックスを閉じて、ビスで固定した際に、スパーのカタつきが極力無く、スムーズに回るのが理想です。
そのスパーに他のギアを合わせます。
クリアランスがキツ過ぎると駆動の妨げになるだけでなく軸受け破損の原因にもなります。
ビスタックでグリスアップです!
大容量のMagnusシリンダーはMagnusチューンの基本です^^v
シリンダー内のグリスはシリコングリスを使用します。
軽量で丈夫なSuperCorePistonを使用します。
ピストンにMagnusピストンヘッドを固定します。
全てのパーツを組込みます。
メカボを閉じます。
メカボをロアにはめ込みグリップをつけます。
チャンバーをばらしHOPラバーは面HOPの「なまず」を使用します。
いつものMagnusバレルですがMk23はチャンバーとバレルの固定方法で他の電動ガンとは若干違う部分がありますので、旋盤とフライスで加工を施します。
全てを組み試射を行います。
弾速はバレル長で調整します。
バレル長が決まったらロングレンジでの試射です。
HOPの状態・弾道・飛距離などチェックし完成です。
それにしても爆音です^^;