VFC SCAR-H Magnus
VFC SCAR-H Magnus
どうもORGA TAKAです。
今回はSCARのMagnusチューンです。
両サイドと上部のビスを外すとストック部分がはずせます。
アッパーとロアを外します。
グリップを取りロアからメカボを取り出します。
メカボを開けます。
メカボをパーツクリーナーでキレイに洗浄します。
VFCの純正軸受けは、材質が弱く、経年劣化で軸穴が広がってしまい、ギア異音に繋がりますので、8mmベアリングへ交換します。
軸受けは必ず接着しましょう!
軸受固定完了です^^!
ギアは18:1SHS製強化ギアを使用します。
続いてシム調整です。
スパーの底が擦らない程度に薄いシムを使用します。
セクターもスパーと擦らない程度に薄いシムで高さを出します。
セクターの位置が高いとタペットプレートの破損につながります。
シム調整が終わったらビスタックでギアのグリスアップです。
このグリスは高粘度の為シリンダー内に入らない様に最小限の量を筆で塗り延ばします。
シリンダーは当然Magnusシリンダーを使用します。
内面のグリスはWAKOSシリコングリスを薄く塗り延ばします。
SuperCorePistonを使用しますがメカボとの干渉部分があったのでフライスで切削します。
SuperCorePistonにMagnusピストンヘッドを固定します。
Magnusシリンダー専用に開発されたピストンヘッドです。
シリンダー内のエアーをロスなく押し出します。
シリンダー周りを組上げます。
各パーツをメカボに組込みます。
メカボを閉じます。
この状態でノズルを押して動きを確認します。
メカボをロアに組込みグリップを着けます。
モーターは東京マルイのEG1000に変更します。
これで、メカボ側の駆動系チューンは終了です。
続いて、HOP側のチューンを行います。
チャンバーASSYをアッパーから抜きます。
チャンバーをバラします。
HOPパッキンは「なまず」を使用します。
集弾性UPを図るなら面HOPは欠かせません!
パッキンは信頼のマルイ製に変更です。
バレルはMagnusバレル2ndです!
今回の新ロットの追加加工によって、誰でも簡単に面HOP仕様にする事ができます。
追加加工の詳細はこちら
アッパーにチャンバーASSYを差し込み試射を行います。
弾速が規定値に納まる様にバレル長を調整します。
弾速が決まったらHOPの状態や弾道、飛距離のチェックをして完了です^^v