SCAR-H Magnus

SCAR-H Magnus

こんにちは★ORGA TAKAです!

今回は先日作業分のVFC製SCARーHです。

SCARは近代的なスタイルでGOODですねicon14

個人的意見ですがやっぱSCARはこのTANが似合いますね〜。

フィールドで見かけるとめっちゃ強そうって思っちゃいます(笑)

ここ!!!!ここです!!!

ロゴといいスイッチ類の配置とかこの部分が特に好きなんです^^v

いつまでも見とれてないで作業にはいりましょ^^;

ストックとアッパーを外します。

グリップ&スイッチ類を外すとロアからメカボが取り出せます。

中身はスタンダードなVer.2メカボです。

メカボを開けます。

まだ新しくキレイな内部です。

内部が汚れてなくてもグリス等はあるので全て部品を外します。

そしてパーツクリーナーでキレイに洗浄です。

軸受は8mmボールベアリングに変更です。

VFCの場合、SCARに限らずM4系もなんですが、純正の8mmメタル軸受けが弱いんです。

ギアの軸精度も起因しているんですが、軸穴が磨耗して、変形や広がってしまったりします。

この部分は必ず交換します。

そして配線をテフロン線に変更します。

SHOPでも販売しておりますのでご自身でカスタムをされる方はこちらまで^^v

変更後、こんな感じになりました。

ギアはSHS強化ギア16:1に変更します。

ギアはORGAにて厳しいチェックを通過したモノのみ使用しています。

100ロットくらい仕入れて、半分近くが廃棄になるロットもありますTOT

このギアはセット販売なんで一つのギアがNGになると残りの二つはストックになるんです^^;

だからORGAのストックギアはたくさんあるんです(笑)

ギアって単体では問題なくても相性によってギア音が大きくなったりするんです。

そんな時はそのストックギアから相性の良いギアをセレクトして使用したりしています。

シム調整です。

シムの厚さは薄すぎるとギアが上下に動いて

異音が鳴ったり、最悪はギアクラッシュに至ります。

厚すぎるとギアの動きが悪くなりこれまたトラブルの原因になります。

負担なく駆動してギアの上下の遊びがないのが理想です^^

シム調整が終わったらWAKOSビスタックでグリスUPです。

適量をギアに吹き付け筆で延ばします。

Magnusシリンダー内にはWAKOSシリコングリスを使います。

先ほどのビスタックをシリンダー内に塗ると粘度が高すぎてピスクラ必至です^^;

くれぐれもご注意ください。

ピストンはイチオシのSuper Core Pistonを投入です!!!

ピスクラしにくく尚且つ軽量ですので動きがスムーズです。

がしかし・・・・VFCメカボで利用する場合は、少々レール部分がきついんです。

そこでスムーズに動くようにレールの部分を少し削ります。

ピストンヘッドはもちろんMagnusピストンヘッドを使用します。

Magnusシリンダー専用のピストンヘッドですので

シリンダー内でピストンがブレる事無くエアーのロスが極限に抑えられます。

またベンチレーション機能を搭載してる事も大きな特徴です!

スプリングは、Magnusスプリングを導入します^^

全体を組み込んだら内部チューンの終了です^^

SuperCorePiston 最高!!!!!

ロアにメカボをはめ込んでグリップを取り付けます。

ストックとの電極の接合部分です。

この電極がワンタッチでの取り外しを可能にしています。

構造も近代的です(笑)

続いてフロント周りのチューンです。

チャンバーを取り出します。

透明なのでHOPの動きが一目瞭然ですね^^

HOPラバーはなまずです。

HOPの安定性&集団性を望むなら必須パーツです。

弾速を調整するのはバレル長です。

試射を繰り返しながら丁度良い長さまで切り込んでいきます。

はい!

バレル長決定です。

あとは、フライスで秘密の加工を入れてHOPチューン終了です^^y

これでバレル&HOPチューンは完了です。

完璧に組み上げていよいよ試射です。

飛距離・弾道や集弾性・・・・うん・申し分のないです^^v

Magnus独特の発射音もたまりませんicon14