マルイ M14 Axis

マルイ M14 Axis

どうもORGA TAKAです。

以前の作業分のM14です。

M14って人気ありますね!

チューンの依頼が多い銃のひとつです。

このシンプルなフォルムがやっぱりたまりません^^v

まずトリガーガードを引き起こしユニットを取り外します。

画像のメカボユニットを少し前方にずらすとストック部分から分離します。

ワンタッチに近い感じで外せるのはさすがマルイ製ですね。

これならメンテも楽々ですね。

バレルのユニットを外すとVer.7のメカボ登場です!

トリガーユニットやセミフルの切替機構がメカボの外部に・・・・。

とても複雑そうですが一つ一つ機能を確認しながら外していくと

見た目より簡単に外せるんです。

反対側のトリガーユニット部分です。

パーツの動きを確かめるとなるほど!って感じで納得できます^^

トリガーユニット等を外すとメカボがすっきりしちゃいましたface02

モーターを外すととてもシンプルなVer.7メカボの出来上がりです(笑)

諸々の機構がメカボの外部にあるので

メカボの中はギアとシリンダー系のみ。

このシンプルさは表彰モノですね^^v

各パーツを外しパーツクリーナーで洗浄するとこんなにきれいになりましたface01

軸受は6mmベアリング軸受に変更です。

接着材による固定は軸受自体のブレを防いでくれます。

チューンをしていてつくづく思うんですがベアリング軸受ってほんとにすごいです。

駆動音も静かになりますし、何よりギアの回転抵抗が極端に小さくなります。

ただ、しっかり水平にこていしないと、軸受け破損に繋がってしまいます^^;

ギアはM14用SHS強化ギアに変更です。

ギアストックの中で最良の組み合わせになるようにセレクトしたギアを使用します。

ギアクラッシュの可能性を極限に小さくしたSHS強化ギアは頼もしい限りです。

これでクラッシュしたら諦めもつきます(笑)

シム調整です。

メカボの上部に見えるシムストックケース。

厚さ別に収納してあるのでとても使いやすいんです。

頻繁に作業を行う方はこの方法おススメしますよ^^

じつは先日ふたが開いた状態でひっくり返してしまい

数百枚のシムを厚さ別にしまうのにかなりの時間が・・・><;

シム調整が終わったら各ギアにWAKOSビスタックでグリスアップです。

筆でしっかり延ばしながらまんべんなく塗布します。

M14用Magnusシリンダーには毎度おなじみのシリコングリスを塗ります。

なるべく薄く塗り延ばすのが秘訣です。

これは耐熱・耐久性に優れているので少量で十分なんです。

ピストンはスーパーコアピストンを使用します。

軽くて丈夫な理想的なピストンですよ^^

ただVer.7のメカボにはそのままでは合わないのでぶつかる部分を削ります。

ちょっと見ずらいですが歯の上部を削りました。

コアピストンとMagnusピストンヘッドの最強の組合せです。

これでMagnusシリンダー内の大容量エアーを強烈に排出します!

ノズルは新発売のM14用でんでんむし!

このパーツの出現によりM14の集弾性も格段にUPします^^v

M14を所有されている方は是非ご検討された方がいいですよ。

これらのパーツを組み上げると頼もしい大容量排気装置の出来上がりww

スプリングが飛び出さない様に注意しながらメカボを閉じます。

閉じたらタペットプレートのスプリングをメカボの逆側から差し入れます。

スプリングを入れたらノズル押してみて動きを確認します。

モーターを取り付けトリガーユニット、セミフル切替ユニットを取り付けます。

組み上がったらバッテリーを繋いでテストドライブです。

この時点でAxis の軽快な作動が堪能できます!!!

チャンバーを取り出しHOPチューンです。

Magnusバレルにもう一手間を掛け最高のパーツに仕上げていきます。

弾速はバレル長を調整して決定します。

HOPチューンの要は面HOPです。

って事は「なまず」ですね。

組み上がったM14を試射したところかなりキレイな弾道でした。

こういう時はチューナーとして至福のひと時です^^v