AK-47RPK Magnus

AK-47RPK Magnus

どうもORGA TAKAです。

今回は以前にチューンをしたAK-47RPKのご紹介です。

RPK・・・・

正式名称 AK-47RPK軽機関銃 

ミハイル・カラシニコフ氏設計の銃。

いかにも旧ソビエト連邦共和国って雰囲気を漂わすフォルムですよね。

かなりシブい逸品です^^v

ストック、グリップ等を外しアウターバレル部分を外すとこんな感じになります。

SYSTEMAモーターを搭載したVer.3メカボのお目見えです!

Ver.3メカボってモーターが固定されているのでこの状態でも動作確認が可能なんです!

組みバラシをしているとこれが意外に重宝します。

こちらのRPKは故障修理&チューン依頼でした。

メカボを開け故障の原因を究明です!!!

お判りになりますか?

って言うか一目瞭然ですね。

スパーとセクターの歯が見事に逝ってます^^;

原因は・・・・・色々と考えられますが

金属疲労からくる軸受とギアのガタツキって可能性は大きいですね。

そこでギアはSHS強化ギアの16:1を投入します。

ガツガツ打ちまくる銃に強化ギアは必要不可欠です!

コストパフォーマンスにも優れた頼もしいヤツです^^v

全てのパーツを外しキレイに洗浄します。

こうして洗浄すると新品みたいになります。

配線は通電性のロスを抑えるテフロン配線に変更です。

もちろんストック内の延長配線部分もテフロン線にしますよ。

全てをテフロン線にしないと意味ないですから〜〜〜^^;

スイッチとセレクタープレートも消耗が激しいので交換です。

軸受がガタついていたので6mmボールベアリングに変更します。

もちろんキチンと接着します。

続いてシム調整です。

メカボのネジを締めて各ギアがガタつかず

尚且つスムーズに回転するのが理想です。

ってこれが難しいんですけどね・・・^^;

シム調整が終わればビスタックでギアのグリスアップです。

ハケを使って丁寧に塗りましょう!

タペットプレートも交換です。

セクターギアとの接点が少し摩耗していました。

ここが摩耗すると給弾不良につながります。

Magnusシリンダー内面にはWAKOSのシリコングリスを薄く塗ります。

ピストンはスーパーコアピストンにMagnusピストンヘッドの組合せです。

スーパーコアピストンはとっても優れモノです。

素材は非常に丈夫で軽く滑りがよい!

ピスクラ防止の強い味方ですよ^^v

スプリングは毎度のMagnus Springを使います。

ノズルは集弾性を考慮し「AK用でんでんむし」を使います。

カスタムには欠かせないパーツです。

これでメカボもMagnusチューンの組み込みは完了です。

最初にメカボを開けた時とだいぶ変わりました!

メカボを閉じテストドライブしたところモーターの動きがなにやら怪しい・・・。

という事でお客様持ち込みのモーターに変更しました。

うん!今度はバッチリです^^v

カバーにメカボを装着しグリップを着け動作確認です。

既存のチャンバーを取り出します。

続いてMagnusバレル&HOPチューンです。

HOPラバーはいつもの「なまず」です。

なまずも非常に優れたカスタムパーツですね。

ただ今までのHOPラバーの代わりにポン付けではうまく動作しない事もあります。

この辺はちょっと工夫が必要なんですよね〜〜〜。

バレルはもちろんMagnusバレルです。

みなさんにもご好評を頂いておりますこのバレル・・・。

自分で言うのもなんですが・・・・やっぱりイイです(笑)

二次ロットを作成中ですが出来上がってくるまで結構時間がかかるんです。

マジ在庫がヤバイです^^;

Magnusバレル投入をご検討中の皆様お早めにご注文くださ〜い。

という事で無事すべてを組み込んで、脅威のRPKが出来上がりました。

発射音も弾道も納得のいくカスタムとなりました。

う〜〜〜〜んRPK欲しいかもです。。。

ORGA TAKAでした!