新シリンダー★ORGA Magnus シリンダー

こんばんわ★ORGA teruです^^ 本日、業者さんからパーツが届き ようやくMagnusシリンダーの構成が決定しました! 早速、Daniel M4 に組んで、フルオート、セミにてテストを行い・・・・ バッチリっすicon22 これで、Playerさんの手元に送りする事が出来る様になりますicon14 このMagnusシリンダーですが、シリンダー+Oリングのセットとなっていて、純正サイズのシリンダーと比べると25%の空気量増加になります。 ちなみに、シリンダー単体+純正Oリングの利用の場合は、ハイサイクルに適正なセッティングが実現できます! ハイサイクルはシリンダー内の機密が高いとクラッシュの原因になりますので。。。 Magnus=流速(弾を遠くに飛ばす)という事でも、ORGAとして考える「大事」なことは ・一瞬の爆発力(エアの放出スピード) ・放出空気量 ・インナーバレルの放出口の形状 この3点です。 よく、シリンダーヘッドの「出口の内径を絞る=細くする」という事を耳にしますが、弾を遠くに飛ばすという理論では、殆ど関係ないんです^^ では、内径を絞るとどういう事になるか?ということですが ? 発射音が小さくなる これは、内径を絞ることでシリンダー内でピストンの前進運動に負荷が掛かり、シリンダーヘッドへの打撃が落ちる為です。太いストローと細いストローを口に加えて息を吹いた場合、細い方が吹きづらいですよね? そういう事です。 ? 初速が落ちる これも上記のストローの話と比例します。 ? 放出エア量が減る これも同様ですね! 内径を絞ったから、スプリングを強くしたからと言って「放出エア量」が変わる訳ではないんです。 放出エア量はシリンダー内部の表面積の広さが重要なんですね^^ あと、大事な事は、弾の重さです。 弾は軽いと、早くHOPが掛かりますが、逆に重い場合は、HOPの掛かりが遅れます。 遅ければ遅いほど弾は遠くに飛ぶの?ということには繋がりません。 ただ100%言い切れるのは 同じ電動ガンが2丁あり、セッティングが全て同じだったとした場合 0.20gよりも0.25gの方が飛距離がでます。 更に0.28gという選択もありますが、フィールドによってはフルオート銃での0.28gを禁止しているフィールドもあったような・・・・。 という事で、弾は重い方が着弾地点が延びます。 あと、細かい事は書けませんが、空体力学上から考えると、インナーバレルは短い方が弾は暴れませんし遠くに飛ぶ力が強くなります。 問題は(ここがMagnusのミソ)なんですが、インナーバレルから放出されるエアは、通常のバレルだと放出された瞬間に16方向(円の様に)散らばります。 放出エアを散らすことなく、前方向1点に放出させる・・・。 という事を考えてMagnusを作っています。 まぁ、シリンダーの話とはズレてしまいましたが・・・。 今日、業者さんに、部材を発注しましたので、今週末辺りには初回ロットを販売できそうです! 初回ロットについては、15セットくらいですが・・・・icon10 販売スタート時には、ORGA WEB SHOPの方にUPしますので、宜しくお願いします★