マグプルMASADA 電動ガン Magnusチューン

ORGA AIRSOFT TAKAです。

今日はMAGPUL MASADAのMagnusチューンをご紹介致します。

MASADAですが、ORGAでも相当な数のカスタム実績があり、未だに人気の機種ですね^^

今回はみなさんがMASADAを分解出来る様に少し細かく説明させて頂きます。

まずは後方のテイクダウンピンを抜きます。

ピンを抜いたらテイクダウンが出来ます。

続いて前方のピンも抜きます。

これを抜きますとロアとアッパーが分離します。

今度はストック固定用のピンを抜きます。

ピンを抜いたらストックを上方向にスライドさせて外します。

二本のネジを外しグリップの底蓋を外します。

マガジンホール内のメカボを固定しているネジを2本外します。

これでメカボが取り出せます。

メカボを取り出したら赤丸のネジを外します。

これはスプリングとモーターのハンダを外してからで構いません。

MASADAのメカボはスプリングが後部より交換出来る仕様となっております。

初速調整などはメカボを開ける事無くスプリング交換が出来るので非常に便利です。

マイナスドライバーでスプリングガイド固定ネジを外し

六角レンチ#6をスプリングガイド後部にハメ込み、

少し押し込みながら90度回転させれば取り出す事が出来ます。

この時にスプリングが飛んで行かない様に注意して下さい。

配線はハンダ付けとなっているのでモーター端子から外します。

これで先程説明しましたネジを外しますとモーターハウジングごと外れます。

アンビのギアも外しましょう。

残りのネジを外してメカボオープンです。

メカボを開けたらパーツクリーナーで綺麗に洗浄します。

軸受けは耐久性強化の為SUS軸受け8mmを使用します。

ギアは耐久性強化とセミの切れを良くするためにCORE16:1強化ギアを使用します。

タペットプレートが磨耗してくると給弾不良を起こすのでセクターチップを使用します。

セクターチップがキツイ場合は無理に圧入するとギアの軸が曲がる事があるので、適度な負荷が掛かりセクターチップが抜けない程度にセクターチップを削ります。

圧入完了です。

よりセミの切れを良くする為に1枚セクターカットを行います。

赤丸の部分の歯を一枚削り落としました。

続いてシム調整を行います。

次はギアのグリスアップです。

WAKO'Sビスタックは粘度が高いので薄く吹きつけハケで薄く延ばします。

シリンダーは容量UPの為にMagnusシリンダーを組込みます。

Magnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。

そのままでは大きさが合わないのでシリンダーヘッドの周りにシールテープを巻いてエアー漏れの無い様に押し込みます。

余った部分はカッターなどで切り落とします。

ピストンは耐久性強化の為、高耐久MetalTeethピストンを使用します。

ピストンを交換した場合は必ずメカボとの相性を確認します。

メカボの中でピストンが負荷がなく動くかチェックして下さい。

今回は幅が少しキツイので当たる部分を削っていきます。

当たりをみながら慎重に行います。

シリンダー周りを組んでピストンを動かしてノズルの先端を指で塞ぎエアー漏れのチェックをします。

今回はプレイヤーさんの要望により配線をテフロン線に交換します。

各パーツをメカボに組込みます。

メカボを閉じます。

閉じる前にタペットプレートスプリングの掛け忘れに注意しましょう。

モーターは東京マルイ製EG1000Sを組込みます。

モーターハウジングごとメカボに取付て、配線をハンダ付けします。

スプリングはMagnusスプリングを組み込みます。

これでメカボのチューンは終了です。

MASADAのメカボはこの状態でバッテリーを繋げば回す事が出来るのでテストします。

ロアフレームにメカボを組込みます。

セレクターレバーの位置は両方共セミにして組込みます。

組込み後セレクターレバーを動かしてセーフティー・セミ・フルと問題なく動くか、セレクタープレートが逆に動いてないかチェックします。

セレクタープレートが逆に動く場合はメカボを少し浮かしてアンビのギアを半周ほど回してみて下さい。

次はチャンバー周りのチューンです。

赤丸の部分は割りピンなのでポンチなどで叩いて抜きます。

青丸は六角レンチで両サイド、計4箇所ネジを外します。

チャンバーブロックごと前方にスライドさせると外す事が出来ます。

アウターのレバーを回すとチャンバーブロックとアウターが分解できます。

インナーバレルを外す為に赤丸の芋ネジを外します。

バレルはMagnusバレルを使用します。

チャンバーブロックのHOP調整ダイヤルの裏側のネジを外すとHOPが取り出せます。

HOPラバーは電気なまず辛口を使用し、大きさに合わせカットします。

全てを組込み初速調整・ロングレンジでの試射を行い完了となります。

細かく説明したので長くなり申し訳ございませんでした。

少しでもプレイヤーさんのご参考になれば幸いです。

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